アドバンスソフトウェアは、帳票開発ツール「VB-Report 11」を2月17日に発売した。税別価格は、1開発ライセンスあたり93500円で、「VB-Report 11」を組み込んで開発したアプリケーションをサーバーに配置して使用する場合は、別途サーバーライセンスが必要。
「VB-Report 11」は、Excelをデザイナとして使用する帳票開発ツール。Excelがデザイナとなるため、帳票ツール独自のデザイナ機能を習得する必要はなく、エンドユーザーが直接Excelでレイアウトを変更することが可能。なお、データの挿し込みや出力などのデザイナ以外のコーディングは「VB-Report 11」で行える。
具体的には、Excel で作成したデザインファイルをもとに「VB-Report 11」でデータ(セルの値や書式など)を設定し、付属のビューアでプレビューや印刷、Excel/PDF形式で帳票を出力することができる。
また、「VB-Report 11」に収録されている「VB-Report 11.0 for .NET」で新たに.NET 5に対応したため、WindowsのほかLinuxでの動作が可能。そのほか、.NET Frameworkに対応した「VB-Report 10.0 for .NET」も収録されており、環境に合わせて使用できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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