米Amazon Web Servicesは、サーバレスのイベント駆動型コンピューティングサービスAWS Lambdaが、マネージドランタイムとコンテナベースイメージの両方で、.NET 6をサポートしたことを2月24日(現地時間)に発表した。
今回のAWS Lambdaにおける.NET 6のサポートによって、.NET 6を使用してAWS Lambdaにてサーバレスアプリケーションを作成する開発者は、ロギングの改善、トップレベルステートメントを使用した関数定義の簡素化、ソースジェネレータを使用したパフォーマンスの改善といった新機能を利用可能になるとともに、最新の.NET言語機能と最適化されたパフォーマンスを利用できるようになる。
.NET 6を使用してLambda関数をビルドおよびデプロイするには、.NET Core CLI、AWS Toolkit for Visual Studio、またはAWSサーバレスアプリケーションモデル(AWS SAM)を使用する。また、AWSが提供する.NET 6ベースイメージを使用して、.NET 6関数をビルドおよびデプロイすることも可能となっている。
.NET 6ランタイムは、中国リージョンを除く、AWS Lambdaを使えるすべてのAWSリージョンで使用できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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