「Cheerp 2.7」では、C++の例外とネイティブJavaScriptにおける例外の、両方のスローとキャッチをサポートしており、例外ベースのC++コードベースの移植と、JavaScriptライブラリとの簡単な相互利用が可能になっている。
さらに、ES6モジュールを生成できるようになり、CheerpでコンパイルされたライブラリをモジュールベースのJavaScriptデプロイに、簡単に含められるようになった。
ほかにも、コマンドラインオプションである-cheerp-cfg-legacy、-cheerp-modeの削除、正確性、パフォーマンス、サイズの改善、LLVMのIRレベルで機能する最適化手法であるPartial Executerの導入が行われている。