米Microsoftは、コードエディタVisual Studio Codeの2022年2月版(バージョン1.65)をリリースしている。
Visual Studio Code2022年2月版では、エディタの履歴をナビゲートする際にエディタグループが考慮されるようになり、エディタの履歴を前後に移動するとそのエディタグループ内のエディタがそのままアクティブになり、フォーカスされるようになった。エディタグループが削除されると、関連するすべての履歴エントリが破棄される。
さらに、新たな設定であるworkbench.editor.navigationScopeによって、エディタの履歴ナビゲーションをアクティブなエディタグループまたはエディタにのみスコープできるようになった。また、任意のノートブックで選択したセル間を移動可能になっている。
ほかにも、編集またはナビゲーションの場所を移動するための新たなコマンドや、新たなレイアウト制御オプション、Light High Contrastテーマ、新たなオーディオキューの追加など、数多くの機能追加・改善が行われた。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です