米GitLabは、GitリポジトリマネージャGitLabの最新バージョン「GitLab 14.9」を、3月22日(現地時間)にリリースした。
「GitLab 14.9」では、「relates to」「blocks」「is blocked by」を使用した、エピックのリンクがサポートされるようになり、GitLabグループ間のエピックの依存関係を、より適切に追跡および管理できるようになっている。
また、ルールモードを使用することで、ポリシーのYAMLを直接編集することなく、スキャン結果ポリシーを設計・編集可能になり、MRで特定のしきい値の脆弱性が検出された際にトリガされる、MR承認ルールを簡単に作成・管理できる。
さらに、Deployment Approval機能における、チームがソフトウェアを本番環境またはその他の保護された環境に移行することを承認するためのワークフローを作成する機能の実装が、さらに進んでいる。
ほかにも、Environmentsページのデザイン更新、Time to RestoreサービスへのAPIサポートの追加、統合セキュリティトレーニング機能の追加など、数多くの機能追加・改善が行われた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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