情報処理推進機構(IPA)は、「ITパスポート試験(iパス)」の令和4年3月度合格者を、4月14日に発表した。
同試験での最年少合格者は7歳の小学1年生(受験時)で、過去の最年少合格者である令和2年10月度の8歳(小学3年生)を、1年5か月ぶりに更新している。なお、「iパス」を開始した2009年~2022年3月までの、12歳以下の応募者数は294名、合格者数は61名だった。
令和3年度(2021年度)の「iパス」応募者は、勤務先別ではIT系企業が36177名、非IT系企業が126416名、学生(大学、専門学校、高校)が63268名で、とりわけ非IT系企業は前年度と比較して212.2%と大幅に増加している。
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非IT系企業の中でも、金融・保険業、不動産業は前年度と比較して320.9%と、他を大きく引き離す増加となった。

業務別では、営業・販売(非IT関連)が前年度と比較して218.6%と、情報システム関連を超える増加となっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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