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「難しそう」というイメージが学習開始の障壁に、プログラミングに関する意識調査結果発表

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 プログラミングスクール「SAMURAI ENGINEER」を運営するSAMURAIは、プログラミング学習を検討している10代〜50代の男女100名を対象に実施した「プログラミングに関する意識調査」の結果を7月27日に発表した。

 本調査は、2021年11月19日から2021年12月3日の期間に実施され、クラウドワークスが募集したプログラミング学習を検討している10代〜50代の男女100名から有効回答を得ている。

 「プログラミングをいつ頃から始めたいか」を聞いたところ、「できるだけ早く」と回答した人が最も多く46%、次いで「そのうち」が27%、「わからない」が15%、「いますぐ」が9%という結果となった。

 「プログラミング学習を始められない理由」を聞いたところ、「難しそう」が最多の48%。また、「忙しくて時間がない」が35%、「途中で挫折しそう」が13%、「お金の余裕がない」が4%だった。プログラミング学習を「できるだけ早く始めたい」と考えてはいるものの、「難しそう」というイメージから、学習開始を躊躇してしまっている人が多いことが分かった。

 次に「プログラミングを学んでどうなりたいか」を聞いたところ、「転職/就職」と「起業/フリーランス」が同率1位で33%という結果だった。また、「自分でサービスを作りたい」は25%、「社内で活用したい」は8%となった。

 「プログラミングを学び始めようと思ったきっかけ」を聞いたところ、10%を超えた回答は「プログラミングに興味がある」「在宅で仕事をしたい」「エンジニアに転職したい」「スキルアップしたい」「自分でサイトやアプリを作ってみたい」「将来性が高いから」という理由が並んだ。この結果から、学んだスキルを何かしらの形で次のキャリアに繋げたいと考える人が多数いることがわかる。

 「プログラミングの勉強を始めるなら独学かスクールか」を聞いたところ、「スクール」と回答した人が61%と多数派で、「独学」と回答した人は39%と少数派であった。

 「プログラミング学習にスクールを選んだ理由」を聞いたところ、最も多かった回答は「確実にスキルを身につけられると思ったから」(25%)だった。また、10%を超えた回答は「独学では不安がある」「効率良く学べそう」「わからないことを質問できるから」となった。スクールを選ぶことで、「確実かつ効率の良いスキル習得」や「質問できる環境」といった部分をサポートしてもらえることにメリットを感じる傾向であることがわかる。

 一方、「プログラミング学習に独学を選んだ理由」を聞いたところ、1位は「金銭的余裕がない」(36%)という理由だった。また、「自分のペースで進められる」(26%)や「スクールに通う時間がない」(15%)といった回答も多くみられた。

 61%の人が「スクールで学習したい」と考えているものの、その中には「金銭的に余裕がない」が故に独学を選択する人も存在することがわかった。

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