Rustの非同期フレームワーク「Tokio」の開発チームは、フルスタックのリアクティブWebアプリケーションを構築するためのRustフレームワーク「Topcoat」を発表した。
同フレームワークはサーバーレンダリング方式を採用。サーバー側でHTMLスニペットをレンダリングし、「リアクティブ命令」をメタデータとして追加することで、リアクティビティを実現している。
現在は、AIの登場によって、当該言語に詳しくないエンジニアでもコーディングエージェントの力を借りながらアプリケーション構築することが可能になっている。Tokio開発チームは、そういった状況では「アプリを構築するのにかかる時間の差は、主に利用可能なライブラリのセットによって決まり、プログラミング言語によるものではない」と指摘する。
そこで、Rustの豊富なライブラリエコシステムを整えるべく、Rust用のORMであるToastyに続き、今回のフレームワークTopcoatをリリースしたのだ。
Topcoatは、WebAssemblyを使わず、マクロを使用して、完全に型チェックされたRust式のサブセットをJavaScriptにクロスコンパイルするという方式でリアクティビティを実現している。また、クライアントの状態が変化するたびにサーバー上でUIの全体を再レンダリングし、ページの必要な部分だけを置き換えることもできる。
さらに、Topcoat UIは、 shadcn/uiにインスパイアされたTailwindベースのコンポーネントライブラリであり、コンポーネントはtopcoat ui CLIコマンドを通してプロジェクトにコピーされるため、ユースケースに合わせてデザインや機能を自由に変更できる。
今回はTopcoatの最初のリリースであり、今後のロードマップにはToastyとのより緊密な連携などが含まれている。詳細はブログポストを参照のこと。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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