シノプシスは、IntelliJとの連携が可能となったCode Sight Standard Editionの一般提供開始を10月12日に発表した。
Code Sight Standard Editionは、Visual Studio Code向けに2022年より提供されている統合開発環境(IDE)向けのCode Sightプラグインのスタンドアロン版。静的解析ツール Coverityやソフトウェア・コンポジション解析ツール Black Duckといった一元型のセキュリティ・テスト・ツールとは切り離して実行できる。
このソリューションを活用することにより、開発者は、コーディングが完了する前の段階で、ソースコードやオープンソースの依存関係、IaC(infrastructure-as-code)ファイルなどに潜むセキュリティ上の不具合箇所を短時間で検出/修正することが可能となる。
今回リリースされた「Code Sight Standard Editionn for IntelliJ」は、IntelliJ IDEAとWebStormをサポートする。今後のリリースでは、IntelliJファミリーのIDEの追加サポートも予定している。
同サービスは、特定のIDE販売サイトからダウンロードしてインストールでき、30日間の無料トライアル期間も設けられている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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