米Dockerは、クライアント向けコンテナ基盤「Docker Desktop」の新版「Docker Desktop 4.14」を、11月10日(現地時間)に公開した。
「Docker Desktop 4.14」では、「Resource Usage」拡張機能を使用することで、動作中のすべてのコンテナのリソース消費量をGUI画面で確認できるようになった。確認できる項目は、プロセサ時間、メモリ消費量、ディスクへの読み書きデータ量、ネットワーク入出力の4項目。リソースを確認できる画面から、コンテナの起動、停止、再起動を指示したり、コンテナのログを確認することもできる。
また、数週間以内に導入予定の新機能として、コンテナイメージの脆弱性を確認する機能を挙げている。コンテナイメージ内のソフトウェアの依存関係を分析して、脆弱性が見つかったときに通知する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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