AWSのプレミアティアサービスパートナーであるサーバーワークスは、 AWS請求代行サービスとともに、マルチアカウント管理においてAWSベストプラクティスに沿った環境を自動的にセットアップするAWS Control Towerが利用可能なプラン「AWS請求代行+AWS Control Tower」の提供を11月16日に開始した。
本オプションに申し込むことで、AWS請求代行サービスの契約のみで、追加料金なく、AWS Control Tower( AWS Organizations、 AWS IAM Identity Center 含む)の利用が可能。
AWS Organizationsでは必要なガードレール設定を個別に設定していく必要があるが、AWS Control Towerでは、数回のクリックでマルチアカウントのAWS環境を作成できる。オプション提供時には、必須となっているセキュリティ設定を同社でセットアップした状態で提供する。
また、アカウントが増えた場合でも、AWS のベストプラクティスに沿ったルールが自動的に設定されるため、ポリシーやログイン管理の工数をかけることなく、安全なマルチアカウント環境を実現することが可能。
さらに、新規にAWS請求代行サービスを申し込む場合、申し込みフォームの連絡欄に「AWS Control Tower 利用希望」と記載することで利用できる。すでに請求代行サービスを利用中のユーザーは管理ページのマイスターズポータルからAWS Control Tower利用の旨を連絡し、別途専用のオプション申込フォームに入力する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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