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コードからブロック図を生成、「D2」言語のバージョン0.1.2が登場

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 米Terrastructは、ブロック図を作成するプログラミング言語「D2」の最新バージョン「バージョン0.1.2」を12月18日(現地時間)に公開した。D2はMozilla Public License 2.0で公開しているオープンソース・ソフトウェア。

 D2は、ソースコードでブロック図を表現できるプログラミング言語とその処理系。テキストが入った矩形のほか、ストレージやデータベースを表現する筒や、クラウドを意味する雲、それぞれの要素をつなぐ直線や矢印など、ブロック図作成に利用できる図形を多数用意している。

 使用するには、ソースコードを「.d2」という拡張子を付けたファイルに記述し、そのファイルを引数にして「d2」コマンドを実行する。成功すればWebブラウザが起動して、ソースコードで記述したとおりのブロック図を表示する。現在のところ、macOS、Linux、Windowsで動作する。

 新バージョンでは、図中の矩形などの要素とその中に入るテキストの間の余白の幅をピクセル単位で指定できるようになった。また、矩形などの要素同士をつなぐ直線に付けるテキストの背景色を選べるようになった。さらに、公式のDockerイメージを用意し、.msi形式のWindows用インストーラーも用意した。

 そして、ソフトウェアをインストールすることなく、D2を試すことができるWebサイト「D2 Playground」が完成した。このWebサイトにアクセスして、画面の左側にコードを書き、ボタンをクリックすると右側にコードで指定した通りの図が現れる。

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https://codezine.jp/article/detail/17091 2022/12/26 08:00

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