スリーシェイクが提供する、ノーコード型ETLツール「Reckoner」は、AWS環境へのリソースにセキュアに接続するための機能「セキュアアクセス for AWS」を提供開始したことを12月23日に発表した。
「Reckoner」はノーコード型ETL、データパイプラインサービス。「仕様策定(プログラム設計)→実装→テスト→基盤構築→運用」と通常だと煩雑なデータ連携を、Reckonerでは全てGUIで完結させることができる。
「セキュアアクセス for AWS」では、 AWS PrivateLink を利用してユーザー環境のAmazon VPCとのセキュアな接続を実現する。同機能を活用することによりAWS環境にあるAmazon EC2、Amazon Redshift、Amazon RDSなどのAmazon VPC上にあるさまざまなリソースに対してAWS PrivateLink を介したプライベート通信での接続が可能となった。
以下は、Amazon RDS for MySQL からGoogle Cloud BigQuery へ「Reckoner」を利用してETL処理した上でデータ連携した際のサンプル。同サンプルでは全角半角変換を行っているが、その他のさまざまな複雑な処理についてもノーコードで容易にデータ統合することが可能。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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