ITエンジニア・クリエイター専門エージェント、レバテックキャリアは、女性エンジニア300名を対象に実施した「転職意識調査」の結果を2月20日に発表した。
本調査は、1月11日から1月13日の期間にWebアンケート調査で実施され、女性エンジニア300名から有効回答を得ている。
女性エンジニアのうち、現在転職活動をしている人は全体の3.7%という結果になった。転職を検討している人は全体の34.7%となり、約4割の女性エンジニアが転職活動中または転職を検討していることが分かった。
女性エンジニアの転職活動における、内定承諾の決め手として最も多かったのは「年収がアップするから(43.8%)」となった。次いで、「長く働き続けられそうだから(36.6%)」「スキルアップできる環境があるから(28.8%)」と続いた。
転職先に求める環境においても「給与や待遇の良い環境(65.4%)」が最も多く、次いで「リモートワークができる環境(46.4%)」「ワークライフバランスが整う環境(41.2%)」となった。
女性エンジニアが選ぶ理想のキャリアプランで最も多かったのは、「家庭と仕事を両立しながら、働き続けたい(70.3%)」となった。一方、「専業主婦になりたい」と回答した人は全体の9.7%にとどまり、結婚や出産を経験した後も仕事を続けたいと考えている女性エンジニアが多いことが読み取れる。
入社前に感じた不安で最も多かったのは、「安心して長期的に働けそうか(47.7%)」となり、ついで「転職先の環境に馴染めるかどうか(36.6%)」、「給与やボーナスが下がらないか(34.6%)」と続いた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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