米Amazon Web Servicesは、サーバーレス・アプリケーションの構築環境である「AWS Application Composer」の提供を3月7日(現地時間)に正式に開始した。AWS Application Composerは、2022年12月に開催された「re:Invent 2022」で公開し、プレビューとして提供していたものだ。
AWS Application Composerは、Amazon Web Servicesが提供する各種サービスを表すアイコンをドラッグ&ドロップで配置し、サービス間の関係を表す線をつないで設定していくことで、サーバーレス・アプリケーションのテンプレート(SAMテンプレート)を生成することができる。生成したテンプレートをデプロイすることで、Amazon Web Servicesが提供する各種サービスの設定と接続が済み、サーバーレス・アプリケーションを実行できる。
AWS Application Composerは無料で利用できる。利用できるリージョンは米国東部(オハイオ)、米国東部(バージニア北部)、米国西部(オレゴン)、アジアパシフィック(シンガポール)、アジアパシフィック(シドニー)、アジアパシフィック(東京)、欧州(フランクフルト)、欧州(アイルランド)、 欧州(ストックホルム)の世界9カ所。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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