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「Rust 1.69.0」が公開、自動修正の候補を提示するように

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 プログラミング言語「Rust」の開発チームは、最新バージョンとなる「Rust 1.69.0」を、4月20日(現地時間)に公開した。Rustは、Apache License 2.0とMITライセンスで公開しているオープンソース・ソフトウェア。

 「Rust 1.69.0」ではまず、Rustコンパイラや、静的解析ツール「Clippy」が出す警告のうち、自動的に修正できるものがあるときは、その部分と修正候補を列挙するようになった。列挙した部分は「cargo fix」や「cargo clippy --fix」といったコマンドを実行するだけで修正できる。

 また、ビルドツールであるCargoがコンパイル時にビルドスクリプトのデバッグ情報を出力することを止めた。コンパイル速度を向上させるための措置だという。ただし、「Cargo.toml」ファイルに設定を書き足せば、デバッグ情報を出力させるようにすることも可能だ。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

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https://codezine.jp/article/detail/17724 2023/04/28 09:00

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