ギークスは、案件数と案件を探すITフリーランスの人数から算出した「案件倍率」をまとめた、「ITフリーランス案件倍率レポート」を、8月8日に発表した。
データは、ITフリーランス市場における需給トレンドを表すもので、本レポートは4月〜6月の案件倍率をまとめている。
4月〜6月の案件倍率は、4月が7.16倍、5月が6.53倍、6月が9.97倍と推移し、四半期累計で7.88倍となった。
案件数に関しては、前年度と比較し、4月が97%、5月が116%、6月が102%と増加傾向にある。案件の内訳では、システム開発案件やフィンテック領域における電子決済案件の引き合いが堅調に推移している他、オフラインでのイベント需要の増加により、チケット決済関連、旅行・航空関連の開発案件が増加していた。
スキルニーズに関しては、「JavaScript」「PHP」の需要が高い他、「TypeScript」などが人気を集めていた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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