米GitHubは、同社のサービスを利用している世界中の開発者の動きを伝えるデータを視覚化して提供するWebサイト「GitHub Innovation Graph」を9月21日(現地時間)に公開した。加えて、Webサイトで使用したデータをGitHubレポジトリで公開した。どちらのデータもクリエイティブ・コモンズの「CC0 1.0」ライセンスに従って利用できる。
GitHub Innovation Graphで提供するデータは、Gitプッシュ、開発者、組織、レポジトリ、プログラミング言語、ライセンス、トピック、経済的な協力関係を示す国別のデータ。それぞれ、2020年からさかのぼって提供する。
GitHubによると、国際開発、公共政策、経済などの分野の研究者がGitHubのデータを使うことに興味を示しているが、データの取得と利用方法の問題で利用できていなかったという。GitHub Innovation Graphは、このような要望に応えて提供するものだとしている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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