CodeZineを運営する翔泳社より、2月20日(火)に書籍『ハッキング・ラボのつくりかた 完全版 仮想環境におけるハッカー体験学習』が発売となりました。
本書は2018年に発売された『ハッキング・ラボのつくりかた』を全面刷新し、1,200ページの厚さで読者にハッキング体験をもたらす1冊です。
ハッキングの実験室として安全な仮想環境を構築し、サーバーへの攻撃を体験。サーバー侵入の様々な手口や管理者権限を奪う方法などを学ぶことで、ハッキングの技術、WindowsやLinuxへの攻撃手法に加え、セキュリティやネットワークの知識も身につきます。
コンピューターを扱う人なら誰でも一度は「ハッキングをしてみたい」「ハッカーになってみたい」と思ったことがあるのではないでしょうか。実際にはできなくても、仮想環境ならやりたい放題でハッキングができますので、ぜひこの機会に試してみてください。
目次
第1部 基礎編
第1章 ハッキング・ラボでできること
1-1 ハッキング・ラボとは
1-2 本書を読むにあたって
1-3 前作『ハッキング・ラボのつくりかた』との違い
1-4 なぜハッキング・ラボを作るのか
1-5 本書のコンセプトと心構え
1-6 本書におけるハッキング・ラボ
第2章 仮想環境によるハッキング・ラボの構築
2-1 ハッキングを学ぶ方法はいろいろ
2-2 仮想化とは
2-3 ハッキング・ラボでVirtualBoxを採用する理由
2-4 VirtualBoxのインストール
2-5 VirtualBoxの基本設定
2-6 攻撃用OSとしてのKali LinuxとParrotOS
2-7 VirtualBoxにParrotOSをインストールする
2-8 初めてのParrotOS
2-9 ParrotOSのネットワーク設定
第3章 ParrotOSで遊ぼう
3-1 ParrotOS内を探検する
3-2 moreコマンドとlessコマンド
3-3 ファイルの探し方
3-4 manを活用する
3-5 ファイル操作とパーミッション
3-6 テキスト編集をマスターする
3-7 ParrotOSにおけるインストールテクニック
3-8 プロセスを理解する
3-9 シェル変数と環境変数
3-10 ビルドインコマンド
第4章 仮想マシンで習得するサーバー侵入
4-1 実験のコンセプト
4-2 VulnHubについて
4-3 第2部におけるハッキング・ラボの構成
4-4 サーバー侵入の基本的な流れ
4-5 座学と実習
第2部 実験編
EXPERIMENT #01 Potatoのハッキング
EXPERIMENT #02 DC-1のハッキング
EXPERIMENT #03 DC-2のハッキング
EXPERIMENT #04 Nappingのハッキング
EXPERIMENT #05 Victimのハッキング
EXPERIMENT #06 Pwnlabのハッキング
EXPERIMENT #07 EvilBoxのハッキング
EXPERIMENT #08 Ravenのハッキング
EXPERIMENT #09 VulnOSv2のハッキング
EXPERIMENT #10 NullByteのハッキング
EXPERIMENT #11 Mr-Robotのハッキング
EXPERIMENT #12 Toppoのハッキング
EXPERIMENT #13 Jangowのハッキング
EXPERIMENT #14 Deathnoteのハッキング
EXPERIMENT #15 Empire: LupinOneのハッキング
EXPERIMENT #16 Metasploitable3のハッキング
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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