米GitLabは、GitリポジトリマネージャGitLabの最新バージョンとなる「GitLab 16.8」を、1月18日(現地時間)にリリースした。
GitLab 16.8では、GCP Secret Managerに保存されたシークレットを簡単に取得して、CI/CDジョブで使用可能になり、GitLab CI/CDを通じてGCP Secret Managerとやりとりするプロセスが簡素化され、ビルドとデプロイのプロセスを合理化できるようになっている。
また、バージョン16.0で導入されたワークスペースにおいて、エラー処理やリコンシリエーションの改善、プライベートプロジェクトとSSH接続のサポートなどの準備が完了し、一般提供が開始された。
さらに、セルフマネージドインスタンスにおいて、管理者に2要素認証の使用を強制することが可能になっている。
ほかにも、Maven依存関係プロキシを使用したビルドの高速化、Issue Analyticsレポートにおける1か月間にクローズされたイシューの数に関する情報の追加、DevOpsパフォーマンスを視覚化するための新たなDORA Performersスコアパネルの追加など、数多くの機能追加・改善が行われた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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