コンテンツ駆動によるWebサイトを作成するためのフレームワークであるAstroの開発チームは、最新バージョンとなる「Astro 4.3」を2月1日(現地時間)にリリースした。
Astro 4.3では、i18nドメインのサポートが実験的に追加され、サポートされているロケールごとに異なるドメインまたはサブドメインを指定できるようになっている。
また、実稼働ビルドで生成されるHTMLファイルを、より詳細に制御可能にするための、preserveオプションがbuild.formatに追加されるとともに、Astroコンポーネントのpropsの型をastro/typesから取得できるComponentPropsが追加された。
さらに、相対指定子を使用することなくMarkdownで画像を使用すると、エラーになってしまう問題が修正され、同じフォルダ内にある画像に対して、Markdownファイルの標準構文が使用可能となっている。
そのほか、バグの修正を含むさまざまな修正が行われた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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