MagicPodは、AIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」の新機能「MagicPodConnect」をリリースしたことを3月11日に発表した。
「MagicPod」は、モバイルアプリテスト、ブラウザテストの両方に対応したAIテスト自動化プラットフォーム。プログラミングなどの特別なスキルがなくても直感的に使うことのできるデザイン、クラウドでのサービス提供によるメンテナンス性の高さ、AI技術を活用した自動修正によるテストプログラム修正の手間削減などによりリリースサイクルの高速化を支援している。
これまで同プラットフォームを利用した社内環境へのテストは、ローカルPCに「MagicPodDesktop」をインストールして行われていたが、「MagicPodConnect」を使うことでクラウド環境での利用が可能となる。
「MagicPodConnect」は、「MagicPod」のクラウド環境でテストを作成・実行する際に社内環境へのアクセスを可能にする機能。社内環境にアクセス可能なマシン上で「MagicPodConnect」というクライアントソフトを起動して「MagicPod」に接続することで双方向の接続を確立し、クラウド端末(ブラウザ含む)からの通信を受け付ける。この仕組みにより、インターネットから接続できないテスト環境にもアクセス可能となる。
なお、インターネットからアクセスできる内部環境については「ユーザー固定IP機能」が利用できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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