米Microsoftは、大規模言語モデル(LLM)のアプリへの迅速な統合を可能にするSDK(統合開発環境)である「Semantic Kernel」向けJavaライブラリのリリース候補「Semantic Kernel for Java 1.0.0-rc2」を、3月5日(現地時間)に公開した。
Semantic Kernel for Javaは、開発者がJavaでコーディング中にAIを活用できるようにするオープンソースのライブラリで、Java 8以降と互換性があり、幅広いJavaアプリケーションに対応している。AIサービスをJavaプロジェクトに統合することによって、使い慣れたJava開発環境を犠牲にすることなく、AIとLLMの可能性を最大限に引き出せるようになる。
Microsoftは、Semantic Kernel for Javaの可能性をただちに理解できるようにすべく、サンプルコードをGitHubにて提供している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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