SHIFTは4月12日、大規模・高難度のレガシーシステムに対処し、マイグレーション支援するため、生成AIによるリバースエンジニアリングツールを導入した「AIドキュメントリバースサービス」の提供を開始した。
「AIドキュメントリバースサービス」は、生成AIによる同社独自のリバースエンジニアリングツールを用いた、新たなマイグレーション支援サービス。
多くの企業がレガシーシステムのマイグレーションやモダナイゼーションに取り組む中、難読化されたソースコードの解読にリバースエンジニアリングの専用ツールを駆使している。しかし、従来のツールは、精度や網羅性の面で開発現場の期待に応えることができなかった。
今回発表された「AIドキュメントリバースサービス」では、生成AIによりエンジニアの知見や技術力に左右されないコード解析が可能となり、限られたリソースでも高い生産性を実現できる。
本サービスは日本語に特化しており、フローチャートやシーケンス図など、あらゆるドキュメントを、人の手を介すことなく、自然な日本語で作成する。
また、以下の幅広いプログラミング言語に対応している。
さらに、複雑なプログラムでは、高い精度のクラス図やシーケンス図などに図示化することも可能。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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