Fastlyは4月19日、オンライン上の不正行為を軽減するため、自動化されたボット攻撃をエッジで阻止する「Fastly Bot Management」を発表した。
本製品は、Webサイトやアプリケーション、データを自動化された悪質なトラフィックから保護する。悪質でないボットと悪質なボットをネットワークエッジで瞬時に分類し、サーバー側とクライアント側で緩和対策を講じる。また、開発者チームのニーズを考慮して構築されており、同社のエッジクラウドプラットフォームのパワーを活かしながら、高いパフォーマンスを発揮する。
同サービスの特徴は、以下の通り。
- 不正行為やリソースの悪用を削減:アカウント乗っ取りやカーディング攻撃などの不正行為を助長する悪意のあるボットを自動的に特定し、多層的なアプローチで阻止する。エッジにデプロイしてルールを実行し、正当な顧客からのリクエストにのみトラフィックを提供することで、コスト削減も可能。
- カスタマーエクスペリエンスの保護:同社が提供するエッジベースのソリューションにより、レイテンシを低減する。チャレンジフローなどクライアント側の機能によって購入プロセスをよりスムーズにし、コンバージョン率の向上を促進する。
- 「ボット対策」「アプリケーションセキュリティ」「配信サービス」の統合:開発者が使いやすいコンソールを通じて迅速にデプロイし、攻撃を阻止できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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