米GitHubは、「GitHub Copilot Business」および「GitHub Copilot Enterprise」を契約しているすべてのユーザーが利用可能な、「GitHub Copilot Metrics API」のパブリックベータ版を4月23日(現地時間)に発表した。
GitHub Copilot Metrics APIは、組織内でのGitHub Copilotの使用状況に関する情報を提供するよう設計されており、同APIからのデータはGitHub Copilotがソフトウェア開発サイクル全体にどのように適合するかを、より明確に把握できるようにすることを目的としている。
今回、利用可能になったパブリックベータ版では、履歴データが自動的にロードされるので、初日から過去のソースとデータをオーバーレイできる。エンドポイントは過去28日間の使用履歴データを、ローリングベースで提供する。データは1日単位で要約され、1日の終わりに更新されるようになっており、日付範囲とページネーションが利用可能になる。
イテレーションは、IDEにおけるGitHub Copilot Chatでのチャット数、受け入れられたチャットの提案、アクティブユーザー、コード補完における提案されたコード行数、受け入れられたコード行数、言語およびIDEごとのアクティブユーザーといった、メトリクスの提供に重点が置かれている。
さらに、5名以上のメンバーが所属するGitHubチームなら、チームレベルの集計も利用できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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