LINEヤフーは、2024年上期（4月）のインターネット利用環境に関する調査結果を7月30日に発表した。同調査は、15〜79歳の男女に対して行われ、1158名から回答を得ている。
調査対象者に、日常的なインターネット利用環境について尋ねたところ、「スマートフォン」でのインターネット利用は全体で89％、「PC」での利用は35％だった。構成比としてもっとも多かったのは、2023年下期調査と同様に「スマートフォンのみ」（55％）で、「スマートフォンとPC」の併用は34％、「PCのみ」は1％となっている。
直近3年間のインターネット利用者の推移をみると、「スマートフォンのみ」の利用者が増加傾向にあり、2021年10月（46％）と比較して9ポイント増の55％だった。男女別でも「スマートフォンのみ」のインターネット利用は増加傾向で、とりわけ女性における「スマートフォンのみ」でのインターネット利用は、男性（45％）を上回る65％を占めている。
今回の調査では、10〜50代の「スマートフォン」の利用者が、2023年下期調査と同様に95％超の高水準に達しており、60代以上のシニア層では直近3年間の「スマートフォン」でのインターネット利用の増加が顕著となり、2021年10月との比較では60代は9ポイント増の87％、70代は17ポイント増の59％となった。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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