CodeZineを運営する翔泳社より、11月11日(月)に書籍『なっとく! 並行処理プログラミング』が発売となりました。
現代的なアプリ開発において、高パフォーマンスを実現するには並行処理の知識が欠かせません。エンジニア初級者が学ぶような「逐次実行を前提にしたプログラム」では理解しづらい概念や特徴があるため、どのように並行処理プログラミングを行うのかはしっかり学ぶ必要があります。
本書では著者のユニークな語り口と楽しいイラストによって、並行処理プログラミングの核となる知識を徹底的に詳しく解説。様々なハードウェアアーキテクチャの長所と短所も理解でき、スケーラブルな並行処理システムの実装が可能になります。
エンジニアとしてある程度の実力がついてきたと感じている人がぶつかる壁を、本書で乗り越えましょう。
目次
Part 1 タコのオーケストラ:並行処理の交響曲
Chapter 1 並行処理
Chapter 2 直列実行と並列実行
Chapter 3 コンピュータの仕組み
Chapter 4 並行処理の構成要素
Chapter 5 プロセス間通信
Part 2 並行処理の3本の触手:マルチタスク、分解、同期
Chapter 6 マルチタスク
Chapter 7 分解
Chapter 8 並行処理問題の解決:競合状態と同期
Chapter 9 並行処理問題の解決:デッドロックと飢餓状態
Part 3 非同期のタコ:並行処理でピザを作ろう
Chapter 10 ノンブロッキングI/O
Chapter 11 イベントベースの並行処理
Chapter 12 非同期通信
Chapter 13 並行処理アプリケーションを作成する
※本書はKirill Bobrovによる『Grokking Concurrency』(Manning Publishing、2023)の邦訳です。
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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
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