サーバーワークスは、アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)による「生成AI実用化推進プログラム」に参画し、新たに「生成AIソリューション」の提供を開始したことを10月9日に発表した。
「生成AI実用化推進プログラム」は、AWSジャパンが7月22日に開始した、生成AIを活用して顧客のビジネスイノベーション実現を支援するプログラム。「モデル開発者」向けと「モデル利用者」向けの2種類で構成され、顧客の生成AI利用目的や検討状況に応じて、最適な支援内容を提供している。
サーバーワークスが提供する「生成AIソリューション」では、AWSの最新技術を迅速に取り入れてAIの活用を加速させることで、ビジネスの成長を強力にサポートする。AI導入の初期検討からシステムの検証、運用まで、あらゆる段階で専門的な支援を提供し、顧客のニーズに合わせた最適なプランニングを行い、生成AIの効果的な活用を通じてビジネスへの価値最大化を目指す。システム基盤の構築から運用に至るまで、包括的なサポートを提供し、AIを活用した開発プロセスの最適化やシステム基盤とのシームレスな連携を実現し、顧客によるクラウド導入の成果を向上する。
同社が提供しているサービスの1つである「AI検索サービス」では、通常の言語モデルが回答できない顧客の業務独自の質問にも高い精度で回答することが可能で、自由入力で質問ができ、引用元の文章の内容を要約した上で即時に答えてくれる。また、過去の質問内容を踏まえた回答が可能な対話保持機能も備えており、システムの導入に留まらずAI運用のノウハウに基づいた伴走支援も行っている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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