米Amazon Web Servicesは、同社のサービスの組み合わせを表現するコードをAIが自動的に生成する「Console to Code」の提供を10月10日（現地時間）に開始した。Infrastructure-as-Code（IaC）のコードをAIが自動的に生成する機能だ。
Console to CodeはAIアシスタント「Amazon Q Developer」を利用した機能であり、ユーザーが管理画面で各種サービスを組み合わせて設定する作業を記録して、同じ環境を再現するコードを生成する。現在のところはAmazon Elastic Compute Cloud（EC2）、Amazon Virtual Private Cloud（VPC）、Amazon Relational Database Service（RDS）の3種類のサービスに対応する。
生成するコードは、AWS Cloud Development Kit（AWS CDK）やAWS CloudFormationに対応したものになる。CDKならJava、Python、TypeScriptのいずれからから選択でき、CloudFormationなら、JSONかYAMLでコードを生成できる。さらに、ユーザーの操作に対応するコマンドも生成できる。
Console to Codeは、Amazon EC2、Amazon VPC、Amazon RDSを提供している各リージョンで利用可能になっている。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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