Laravelは、Visual Studio CodeにおけるLaravelの開発体験を改善するため、公式の拡張機能を開発。12月16日、パブリックベータ版を公開した。
Visual Studio Codeには、もともと拡張機能を通じてLaravelのサポートがあったが、シームレスな体験ではなかったという。そこで、8月のLaracon US 2024でLaravelのコアチームは、「Laravelの公式VS Code拡張機能を開発する」という展望を発表していた。今回、パブリックベータ版が利用可能になった。
Laravel VS Code拡張機能は、改善されたオートコンプリート、クリックしてソースを表示する機能を備えたナビゲーション、およびその他のツールを提供し、Laravelの開発体験を快適にする。
主な機能は以下の通り。
- アプリのバインディングや、ルート、ビューなどのオートコンプリート
- ルートやモデル、設定値の定義に直接リンク
- 設定値などの誤りを検出して警告し、修正を提案
- ソースコードをホバーした際、役立つ情報を表示
Laravelは、今後のロードマップとしてVS Codeテストランナーとの統合を含む、さらなる機能追加を予告している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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