Dockerは、同製品に特化したAIエージェント「Gordon」を発表した。ベータ版として利用できる。
Gordonは、Docker DesktopとDocker CLIに統合されており、ユーザーの質問に適切な回答を提供したり、ユーザーに代わってアクションを実行したりする。
また、Gordonは単なるチャットベースのエージェントではなく、特定のシナリオを検出すると、UIにボタンが表示され、提案を直接取得したり、アクションを実行したりする。例えばDocker Desktopを使用してコンテナを起動し、失敗した場合は、Gordonによって迅速にデバッグできる。
現時点では、Gordonはファイルへの書き込みアクセス権を持たず、ファイルの編集までは行わない。ただし、将来的にはユーザーの作業を代わりに行う機能が実装される予定。
Gordonは、Docker Desktopバージョン 4.37以降のオプトインベータ版として利用可能。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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