ギブリーは、同社の採用向けLINE公式アカウントにおいて、SalesforceのAgentforceを活用した新機能「AI採用担当トーク」の一般公開を1月27日に開始した。
「AI採用担当トーク」は、Salesforceが提供する自律型AIエージェント「Agentforce」を活用して構築されており、従来のシナリオ型チャットボットとは異なるAIエージェントならではの機能を、誰でも利用しやすいLINEアプリを通じて体感できる。
同機能の搭載にあたっては、実際に人事担当が応募者から頻繁に寄せられる質問で構成されたQ&Aナレッジを集約したデータベースを作成し、LINEで質問事項を受け取るとAIエージェント「ギブリーAI採用担当」がQ&Aナレッジデータベースを参照して、その内容に基づいて適切な回答を行う。また、データベースに含まれていない質問に対しては、「データベースにないためわからない」と回答する。
従来のチャットボットと比較すると、質問に対する回答の精度が高く、運用工数が非常に低いことが特徴で、手軽にRAGを利用可能なのでハルシネーションによるトラブルが発生しにくい。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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