生成AIを搭載したアプリ開発を支援するフレームワーク「GenKit」が、言語サポートを拡張し、Genkit for Python(アルファ版)とGenkit for Go(ベータ版)を発表した。
Genkitは、ツールとオブザーバビリティが組み込まれたオープンソースフレームワーク。GoogleやOpenAI、Anthropic、Ollamaのオープンモデルなど、さまざまな生成AIモデルを利用してアプリを構築するための統合APIを提供する。
今回、PythonとGoに対応言語を拡張した新しいSDKを提供開始した。
Genkit for Python(アルファ版)は、実験や初期開発に最適。APIは開発者からのフィードバックを反映しながら進化していく可能性があるものの、すでに必要な機能を備えている。
Genkit for Go(ベータ版)には豊富な機能セットが用意されており、今後の実稼働に向けて信頼性が向上していく。
いずれの言語を使用しても、Genkitのユーザーは一貫したツールとコンセプトを活用して、洗練された生成AI搭載のアプリケーションを構築できる。
ユーザは、Genkit for PythonおよびGenkit for Go、それぞれのドキュメントを確認し利用を開始できる。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です