ナレッジコミュニケーションは、チャット、データ分析、コード生成等の機能を集約した、法人向けSaaS型生成AI活用プラットフォーム「ナレコムAI Chatbot」に新機能「MCPエージェント」を追加した。
MCPは、AIエージェントが各種データソースと双方向でデータをやり取りするための標準化された通信規格のこと。
今回MCPサーバー対応を行ったことで、AWSやAzureの公式ドキュメントに高いセキュリティレベルで、リアルタイムにアクセスし、高精度な回答を瞬時に取得できる環境を実現する。
これにより、AWS/Azure開発者、IT管理者、セキュリティ担当者が、公式ドキュメントを含めた情報の検索・調査にかかる時間を大幅に短縮でき、業務効率の向上につながる。
なお、同プラットフォームのMCPエージェントはクラウドサービスの切り替えやデータの手動操作は不要。ユーザーのリクエストに応じてドキュメントを取得し、Markdown形式へ変換したうえで回答と関連ページを提示する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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