NVIDIAは6月1日、台湾・台北で開催されたNVIDIA GTC Taipeiにて、Windows環境で動作するAIスーパーコンピューター「NVIDIA DGX Station for Windows」を発表。発売は今年第4四半期を予定している。

同製品はNVIDIA GB300 Grace Blackwell Ultra Desktop Superchipを搭載し、最大1兆パラメータ規模の最先端AIモデルをローカルで実行できる。従来はLinuxベースのデータセンターでしか扱えなかった高負荷なAIワークロードを、Windows環境で直接構築・運用できる点が特徴である。コヒーレントメモリは最大748GB、FP4パフォーマンスは最大20ペタフロップス。NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Workstation GPUにも対応し、3D設計やシミュレーションなどの作業も強化する。
ネットワーク面では、最大800Gb/s通信に対応したNVIDIA ConnectX-8 SuperNICを搭載。複数のDGX Station間での高速なワークロード連携も可能となる。
ソフトウェア面ではWindowsのセキュリティ機能を活用し、NVIDIA OpenShellランタイムをサポート。エージェントごとに個別のサンドボックスを用意するなど、セキュリティを重視している。Windows Subsystem for Linuxにも対応し、LinuxベースのAIツールチェーンも利用できる。
運用形態は個人開発者向けからチーム単位の共有ノードまで広く、ASUS、Dell Technologies、GIGABYTE、HP、MSI、Supermicroを通じて提供される予定。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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