フリービット株式会社は、PC公開サービス「Dream SemantiqNode」のAPI提供を開始した。
フリービット株式会社は、既存サービス「Dream SemantiqNode」のAPIを無償公開する「SemantiqNode API デベロッパプログラム」を18日より開始した。
「Dream SemantiqNode」は、子会社である株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)が提供するコンシューマ向けPC公開サービスで、PC上のファイルに対してブラウザを介した外部からのアクセスを可能にするもの。今回のAPI提供によって、開発者は同サービスの機能を利用したインターネットサービス構築が可能となる。
同社によれば、PCの各種リソースに対して「URL形式」でアクセスできる点がAPIの特徴で、HTTPに関する知識があれば自分のPCを「サーバ」として利用した「フォトサイト」や「動画サイト」などを構築できるとしている。今回は下記の4種類のAPIを提供するが、順次拡大していく予定だ。
- 認証
- ファイル一覧取得
- ファイル取得
- デスクトップ検索
なお、「SemantiqNode API」を利用したサービスの開発には「DTI Ubicプラン」等のDTIへの加入が必要。ただし、開発されたサービス自体はすべてのインターネット利用ユーザーが利用可能となっている。
【関連リンク】
・フリービットグループ、「ユビキタス開発者」に向けた支援プログラムを発表(プレスリリース)
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-