Cursorは6月5日、自社のDesign Modeを大幅にアップデートしたと発表した。
今回のリリースでは、ソフトウェア開発者やデザイナー、プロダクトマネージャー、フロントエンド開発者向けに、視覚的なプロンプトを使ってエージェントに指示する機能が強化された。
新しいDesign Modeでは、アプリケーション上の任意の要素をクリックしたり、インターフェース上に注釈や描き込みを行ったり、音声で変更内容を伝えることができる。エージェントは、これらの操作によって得られたコンテキスト情報を元に、素早くコード編集を行う。そのため、見えているUIと裏側のコード編集との間の距離が縮まり、開発の流れを中断することなくプロダクト編集が可能となった。
変更箇所の指定は、単一要素だけでなく複数要素の同時選択にも対応している。例えば、関連する2つのコンポーネントを選び、一方を他方に合わせたり、重複項目を削除するなど、要素間の関係を反映した指示が出せる。描き込み機能は、ページ上の特定領域やコンポーネントを明確に示したい場合に有効で、ビューポートの静止画像上に注釈を重ねることでエージェントが正確なページ状態を把握できる。
今回のアップデートで音声入力による指示も利用できるようになり、操作の正確性と速度が向上した。要素の選択時には識別情報とスクリーンショットの2つのシグナルがコンテキストに追加されるため、エージェントは対応するソースを確実に把握し効率よく編集できる。
ユーザーは、こうした新機能により、プロダクト編集のサイクルを大幅に短縮できる。実行中のアプリを離れずに、インターフェース上の必要箇所を指示しながら、裏側でエージェントが素早く編集を進めることが可能となった。
Design Modeはエージェントウィンドウから利用でき、詳細はBrowserドキュメントやCursorの公式ページで案内されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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