GitHubは6月12日(現地時間)、GitHub Actionsで用いるセルフホストランナーの最小バージョン要件について、今後段階的に適用を強化する方針を明らかにした。
今回の措置は、GitHub Actionsの信頼性や可用性を向上させるためのプラットフォーム刷新に伴うものであり、現在新しいアーキテクチャのもとで新バージョンのランナー管理が行われている。
セルフホストランナーの登録・再登録には、バージョン2.329.0以上が必須となり、これは新プラットフォームでランナーを認識・接続するための最低条件となる。また、30日ごとにリリースされる新バージョンを適用しないと、ワークフローのジョブ実行もできなくなる。自動アップデートを有効にしているランナーは自動的に最新状態を維持できるが、手動管理の場合は定期的な更新が必要となる。
アップデートの適用時期としては、「GitHub Enterprise Cloud with Data Residency」は2026年7月31日、「GitHub Enterprise Cloud」は9月25日から全面適用を開始する。これに先立ち、ランナーのバージョン要件を一時的に厳格化する「ブラウンアウト」期間が設けられる。旧バージョンのランナーは徐々に登録やジョブ実行がブロックされるため、利用者は事前に移行への準備が求められる。
該当するクラウドサービス利用者は、REST APIを含む各種ツールでランナーバージョンを確認し、CI/CDワークフローの中断を回避するためにも、速やかにランナーのアップグレードを実施することが推奨される。なお、今回の変更はGitHub Enterprise Serverには影響しない。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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