Vercelは、6月17日、オープンソースのAIエージェントフレームワーク「eve」をリリースした。
eveには、エージェント構築および本番環境での実行のために必要な機能がすでに備わっている。エージェントとそのモデルは1つのファイルで設定することができる。エージェントの振る舞いを定義するには、ツールやスキル用の `post_chart.ts` や `revenue-definitions.md` などのファイルを作成するだけで、複雑な設定は不要。
異なるタスク向けのエージェントでも、固有の動作を実現できるようになる前に、裏側で同じような連携や構築が求められる。そういったエージェントの「型」をフレームワークに落とし込んだものがeveだ。
eveは、耐久性のあるセッションを実現し、会話が一時停止したり、クラッシュしたりした後も、停止した場所から正確に再開できる。また、エージェントが生成したコードをアプリケーションの実行環境からは完全に分け、各エージェントには専用のサンドボックスが割り当てられる仕組みになっている。
さらに、人間が関与する承認プロセスを採用。MPCサーバーなどを経由した外部サービス・データとの安全な接続も実現する。
eveでは、エージェントに機能を組み込む際に必要なツールは1つのTypeScriptファイル、スキルは1つのMarkdownファイルで記述される。eveはビルド時にツールとスキルを取得し、それらの説明をモデルに引き渡す。
eveは、現在パブリックプレビューとして利用でき、GitHubで公開されている。詳細はブログポストを参照のこと。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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