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これだけは押さえておきたい! AWSサービス最新アップデート

AWSのAIエージェント型IDE「Kiro」がさらに進化! PowersとAgent Skillsで技術コンサルの調査・回答業務を効率化

第40回 AWS Kiro:Powers、Agent Skills

準備:今回の検証環境

 検証環境と各コンポーネントの役割は以下のとおりです。

  • Kiro IDE(バージョン:0.12.333)、モデルはAutoモードを使用
  • AWS Knowledge MCP Server:やってみた①②の情報源(設定例は下記)
  • Powersパネルから「AWS Cost Optimization」(やってみた③で使用)と「AWS Observability」をインストール。後者は本記事の検証では必須ではありませんが、顧客環境へのアクセス権がある支援フェーズではCloudWatch等で実環境を直接調査でき、回答を「実環境の裏取り付き」に格上げできるため、コンサル用途では入れておく価値があります
// .kiro/settings/mcp.json の設定例
{
  "mcpServers": {
    "aws-knowledge": {
      "url": "https://knowledge-mcp.global.api.aws"
    }
  }
}
MCPサーバーの設定
MCPサーバーの設定

 下記のようにAWS Knowledge MCP Serverが利用可能になれば準備完了です。なお、キャプチャに写っているfetchは筆者が以前から設定していた汎用のWebページ取得用MCPサーバーで、今回の検証では使用していません。

MCPサーバーの設定完了
MCPサーバーの設定完了

 続いて、Powerのインストールです。PowersパネルのAVAILABLE欄から対象のPowerを選んでインストールします。

AWS Observabilityのインストール
AWS Observabilityのインストール
AWS Cost Optimizationのインストール
AWS Cost Optimizationのインストール

 INSTALLED欄に2つのPowerが表示されれば完了です。

Powerのインストール完了
Powerのインストール完了

つまずきポイント:uvxがないとMCPサーバーの読み込みエラーが多発する

 筆者はここで1つつまずきました。Powerをインストールしたのに、MCPサーバーの読み込みエラーが多発したのです。原因は uvxコマンドが未導入だったこと でした。

MCPサーバーの読み込みエラー
MCPサーバーの読み込みエラー

 エラーメッセージは「MCP error -32000: Connection closed」とだけ表示され、uvx不足が原因とは読み取れない点に注意が必要です。同じエラーに遭遇した場合は、まずuvの導入状況を確認してみてください。

 Knowledge MCP Serverはリモート型なので接続するだけで動きますが、Powerに同梱されるMCPサーバーの多くはローカル実行型で、uvx(パッケージマネージャー「uv」に同梱されるコマンド)経由で起動されます。そのためuvが未導入だと、Powerを入れてもMCPサーバーが起動できません。以下のコマンドでuvを導入し、Kiroを再起動した上でMCPサーバーを再接続すれば解消します(詳細はuvの公式ドキュメントを参照)。

# Windowsの場合
powershell -ExecutionPolicy ByPass -c "irm https://astral.sh/uv/install.ps1 | iex"

# macOSの場合
brew install uv

 なお、uvを導入してもPrometheusやApplication Signals用のMCPサーバーはエラーが残ります。これらは接続先などの必須設定が別途必要なためです。今回の検証では使用しないので、そのままで問題ありません。

必須設定が必要なMCPサーバーのエラー
必須設定が必要なMCPサーバーのエラー

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やってみた①:「事例ありますか? 注意点は?」に出典付きで答える

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この記事の著者

奥村 康晃(株式会社NTTデータ)(オクムラ ヤスアキ)

 NTTデータ入社以来、クラウドサービスのAPIを連携させることで効率的な管理を可能とするクラウド管理プラットフォームの開発に従事。現在では、クラウド導入の技術コンサルや組織での技術戦略立案にも携わる。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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