米Googleは14日、選挙ビデオ内の発言内容を検索できるiGoogle用の新ガジェット「Elections Video Search」をリリースした。YouTubeの「US politician channels」にある動画内の発言内容を、1ワード単位で検索できる。
米Googleは14日、選挙ビデオ内の発言内容を検索できるiGoogle用の新ガジェット「Elections Video Search」をリリースした。同社のWebページからiGoogleに追加できる。また、同様の機能を持つ独立ページも併せて公開している。
このガジェットを利用することで、「どの動画」の「どの時間帯」にその単語が発言されたのかを検索できる。検索したい単語を入力すると、その検索ワードが発言された動画候補をリスト表示。動画プレイヤー内のタイムラインには、その単語が登場する箇所が黄色くマークされる。
現在のところ検索できる動画は、YouTubeの「US politician channels」内にある動画のみとなっている。ガジェット内には全体検索のほかに、マケイン候補とオバマ候補専用の絞込み検索ボタンが設置されており、それぞれの議員の動画内から発言内容を検索できる。
1つのキーワードに対して、民主党と共和党でどのように意見が分かれているのか、比較してみるのも面白いかもしれない。
【関連リンク】
・"In their own words": political videos meet Google speech-to-text technology:Google Official Blog
・Elections Video Search
・ガジェットと同じ機能を持つ独立ページ
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