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CognitionとAWSが複数年の戦略的協業契約を締結し、レガシー移行やバックログ解消を支援

 Cognitionは9月15日(米国現地時間)、Amazon Web Services(AWS)と複数年にわたる戦略的協業契約を締結したと発表した。企業による自律型AIエンジニア「Devin」の本番環境への導入を支援するもので、レガシーワークロードのAWSへの移行を加速し、セキュリティおよびエンジニアリングチームに蓄積したバックログの解消を支援する。これにより、開発チームがAWS上での新たなプロダクト開発に注力できるようにすることを目指す。

 両社のユーザーは、すでにAWS Marketplaceを通じてDevinを購入できるほか、Devin上で「Agent Toolkit for AWS」を直接利用できる。両社は、既存のAWS環境でDevinをより容易に活用できるよう、さらなる技術連携も検討している。

 Devinはコードベースを理解して対応方針を策定し、コードの記述からテスト、検出した問題の修正までを自律的に進める。エンジニアは何を開発するかを決定し、Devinの作業結果をレビューする。

 協業では、両社がユーザーのモダナイゼーションプロジェクトを共同で支援する。Devinは既存システムを分析して挙動を再現し、代替コードを記述する。そのうえで、既知の出力結果と照らし合わせて新システムをテストする。これにより、従来は数年を要していたモダナイゼーションの期間を数カ月に短縮するとしている。またユーザーは、Devin専用のAWS VPCに接続し、移行作業やフレームワークのアップグレード、セキュリティ上の問題の修正などについて、複数のDevinセッションを並行して実行できる。

 Devinは、AWS上に構築されたシングルテナント環境に導入でき、稼働させるリージョンも選択できる。ユーザーのデータや組織固有のナレッジは専用VPC内に保持され、社内ポリシーや地域ごとのデータレジデンシー要件への対応に寄与する。各セッションは、タスクごとに作成され作業完了後に削除される独立した仮想マシン上で実行される。監査ログAPIはユーザーの操作履歴を記録し、既存の監視・コンプライアンスツールと連携できる。

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