AWSは9月30日(現地時間)、Amazon S3 Vectorsでメタデータの事前フィルタリングをサポートしたと発表した。類似性検索の前にメタデータフィルターを評価する仕組みで、フィルターの選択性が高い場合、一致するベクトルが最大5倍多く返される。あわせて、パスやURLなどの値をフィルタリングするためのプレフィックス一致演算子($startsWith)も追加された。
今回のアップデートにより、RAGやエージェンティック、セマンティック検索のアプリケーションで、フィルタリング時により完全な結果を取得できる。
新しいベクトルバケット内のインデックスでは、デフォルトで事前フィルタリングが使用される。PutVectorsでの書き込みやQueryVectorsでのフィルター付きクエリの方法に変更はない。既存のインデックスは、UpdateIndexMode APIでその場で更新できる。更新前に、QueryVectorsのクエリごとのパラメータを使って、同じインデックス上で現在のフィルタリングと比較することもできる。
S3 Vectorsが提供されているすべての商用AWSリージョンで、追加料金なしで利用できる。デプロイは近日中に完了する予定だ。AWS CLI、AWS SDK、Amazon S3コンソールから利用を開始できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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