メシウスは、ドキュメントを生成・更新する開発支援APIライブラリ「DioDocs(ディオドック)」の新バージョン「V9J SP2」を、10月27日にリリースする。新バージョンでは、「DioDocs for Excel」でMicrosoft Excelとの互換性を強化した。また、「DioDocs for PDF」では、PDF/A-4シリーズやPDF/UA-2に準拠したPDFの作成と、3D注釈機能に対応した。

DioDocsは、Microsoft ExcelやAdobe Acrobatなど他のソフトウェアに依存しないAPIライブラリ。C#およびVB.NETのコードから利用でき、Excel、PDF、画像ファイルの作成、編集、保存といった操作を実装できる。
DioDocs for Excelは、数式記号のExcelファイル出力に対応した。ワークシート上の数式や方程式を、Excelファイルの出力時にも保持できる。従来は、数式記号を含むブックを出力すると数式が表示されない場合があった。また、ボタンやチェックボックス、ドロップダウンといったフォームコントロールのグループ化をサポートした。グループ化した部品は、まとめて複製、削除、グループ解除できる。さらに、ピボットテーブルのグループ化機能も追加した。データを年・四半期・月ごとの期間や数値範囲、任意に設定したカテゴリ単位でグループ化できる。
DioDocs for PDFは、PDF 2.0ベースの長期保存規格「PDF/A-4」シリーズと、アクセシビリティ規格「PDF/UA-2」に準拠したPDFの作成に対応した。あわせて、PDFドキュメント内に3Dモデルを埋め込める3D注釈機能を追加した。同社は用途として、契約書や設計書などのアーカイブや、製造業・建設業における3D技術文書の作成を挙げている。
価格は1年定額制のサブスクリプション方式で、いずれも10%税込となる。DioDocs for Excel/for PDFは、1開発ライセンスが37万4,000円。DioDocs for Imagingは、1開発ライセンスが19万8,000円。SaaS商用配布ライセンス(5ドメイン)はいずれも99万0,000円となる。開発ライセンスは、開発者1人につき1ライセンスが必要。
【関連記事】
・メシウス、AIコーディングエージェント向け「MCPサーバー」パブリックプレビューを公開
・メシウス、「DioDocs」の新バージョンを発表。画像処理やAIカスタム関数を追加
・メシウス、AIが帳票デザインを支援する「ActiveReports for .NET 20.0J」を発表
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営する開発者のための情報メディアです。日々の開発に取り組むエンジニアやテクノロジーを学びたい方に向けて、プログラミングやAI活用、開発ツール、エンジニアの学びとキャリアに関する記事をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
