アクセンチュアとGoogle Cloudは、エージェント型AIの活用を支援する組織「アクセンチュア Gemini Enterprise ビジネスグループ」の設立を10月20日に発表した。Google Cloudのスキルを備えたアクセンチュアの専門人材約5万名を基盤に、1,000名規模のフォワード・デプロイド・エンジニア(FDE)体制を構築する。部門単位の小規模な導入から全社規模の変革まで、企業のGemini Enterprise活用を支援する。

同ビジネスグループは、既存のアクセンチュア Google ビジネスグループの一翼を担う組織であり、両社の共同投資によって設立された。Gemini Enterpriseの認定資格を持つ専門家やFDE、Google Cloudのスキルを備えたエンジニアと、アクセンチュアの業界・業務領域の知見を組み合わせる。あわせて、Gemini Enterpriseに関する研修と認定資格の取得機会も拡充する。
Gemini Enterpriseの全ポートフォリオを対象に、次の4領域に注力する。
- 独自開発のアクセラレーターと実装フレームワークによる導入の加速
- 再現性の高い業界特化型ソリューションの構築
- AIの実証・検証から全社変革への移行を支援する専門ケイパビリティセンターの設置
- ユーザーによる導入・定着の促進と、構築した機能の全社規模での活用支援
日本では、次の4領域を重点的に展開する。
- マルチモーダル解析を用いて過去資料や会議記録、業務ログなどを構造化し、組織知を確立する
- 業務プロセスの可視化・分析と再設計を起点にAI変革を進める
- Android端末やスマートグラスなどのエッジデバイスを活用し、現場従業員の生産性を向上させる
- AIエージェントを統制対象に含めたサイバー防衛基盤を確立する
業務プロセスの領域では、既存のデータ・プロセス・システムをAIで紐解くことで、業務プロセスの抜本的な見直しにかかる工数を従来の半分以下に削減することも可能だとしている。セキュリティの領域では、Google CloudがWiz、CodeMender、Google SecOpsを通じた統合防御基盤を提供する。アクセンチュアは、サイバー戦略の策定から設計・実装、MxDR(Managed Extended Detection and Response)を含む継続運用までを担う。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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