Googleは29日、OpenIDプロバイダーとしての認証サービスを開始し、認証用のAPIを限定公開した。ユーザーは、Googleアカウントで他のWebサイトにログインできるようになる。
Googleは29日、OpenIDプロバイダーとしての認証サービスを開始し、アカウント認証用のAPIを公開した。これにより、外部サイトにもGoogleアカウントでログインできるようになる。
現段階ではAPIは限定公開となっており、利用するにはGoogle Federated Loginグループから必要情報をフォームに記入し、承認を受ける必要がある。
既にオンラインオフィスサービス「Zoho.com」では、Googleアカウントでログインできるようになっている。ログインにGoogleアカウントを利用する場合は、一旦Googleの確認用ページに遷移する仕組みになっている。
なお、現在はOpenID 2.0プロトコルのみのサポートだが、将来的にはOAuthとOpenIDプロトコルを統合する方向で研究を進めているという。
【関連リンク】
・Account Authentication API
・Google Federated Login APIグループ
・Google moves towards single sign-on with OpenID:Google Code Blog
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