livedoorは15日、既存/新規サービスに対しIPv6での実証実験検証環境を提供する「EDGE Co.Lab v6」をスタートさせた。EDGE Co.Lab v6のWebページより応募できる。
livedoorは15日、既存/新規サービスに対しIPv6での実証実験検証環境を提供する「EDGE Co.Lab v6」プロジェクトをスタートさせた。EDGE Co.Lab v6のWebページより応募できる。
EDGE Co.Lab v6は、IPv4アドレス枯渇に伴うアプリケーションのデュアルスタック化に対しIPv6を導入、IPv6移行開発を支援し全面的にバックアップするプロジェクト。対象は、IPv6環境でサービスの実験をしてみたいと考える一般開発者や企業所属の開発者となっており、期間は1ヶ月単位(延長可能)。利用者には、下記のアイテムが提供される。
- v4/v6DNS登録
- v4/v6デュアルスタックサーバ
- OS PC-UNIX系(CentOS、BreeBSD、PC-Solarisなど)
- 希望の場合は各種デュアルスタック化したプラットフォーム(Apache、postfix、bindなど)
- root権限
- IPv4/v6デュアルスタック
- 固定アドレス
なお、このプロジェクトに関する費用は基本的に無料だが、利用者には移行作業などの内訳や移行結果、問題点、課題、所感といった規定項目に従ったレポート提出が義務付けられる。
【関連リンク】
・EDGE Co.Lab v6
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