ルナスケイプは22日、同社の次期Webブラウザ「Lunascape 5.0」のベータ版をリリースした。同社のWebサイトよりダウンロードできる。
ルナスケイプは22日、同社の次期Webブラウザ「Lunascape 5.0」のベータ版をリリースした。同社のWebサイト]]よりダウンロードできる。
Lunascape 5.0は、IE7で使われている「Trident」、Firefox 3.1に搭載予定の「Gecko 1.9系」、SafariやGoogle Chromeで採用されている「Webkit」の3つのレンダリングエンジンを搭載したWebブラウザ。JavaScriptエンジンには「TraceMonkey」を採用している。
今回リリースされたベータ版では、CPU利用に関する不具合などを修正し、パフォーマンスの向上と安定が図られている。また、WebKit使用時の描画表示を修正。同レンダリングエンジンを使用するメジャーブラウザとして初となる、Acid 3テストで100/100ポイントを達成した。そのほかにも、多くのタブを開いてタブバーが複数列になった際の動作を、ユーザーの好みに応じて設定できる機能などが追加されている。
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