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変数と演算子の演習

四則演算プログラム

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2008/09/22 13:00

目次

PM plusでビルドしよう

 作成したプログラムを動作させてみましょう。まずはビルドをして、実行プログラム(マイコンが実行することができるプログラムコード)を作ります。

 ここで久しぶりにPM plusの登場です。使い方は覚えていますか? たいていの方は忘れていると思いますので、再度、スタートメニューから順にいきましょう。まずは図1のようにスタートメニューからPM plusを選択してください。

図1:PM plus の起動
図1:PM plus の起動

 前回から何も変更をしていなければ、自動的にワークスペースを読み込んで図2のような画面が表示されます。

図2:PM plusの起動画面(前回の環境を自動的に読み込んだところ)
図2:PM plusの起動画面(前回の環境を自動的に読み込んだところ)

 前回以降、自分でいろいろ実験したりした場合は、図3のようにPM plusのファイルメニューから[ワークスペースを開く]を選んで、図4のようにダイアログでD:\mspoon\test1からmdt.prwを選択します。

図3:手動でワークスペースを読み込ませる
図3:手動でワークスペースを読み込ませる
図4:前回作成したワークスペースは D:\mspoon\test1\mdt.prw
図4:前回作成したワークスペースは D:\mspoon\test1\mdt.prw

プログラムの入力

 準備が整ったらプログラムを入力してみましょう。今回は、お手軽に前回作成のプログラムを改造して使います。まずはProjectWindowの中の、ソース・ファイルの左側の[+]をクリックします。すると図5のようにソースファイルの一覧が表示されます。

図5:ソースファイルの一覧
図5:ソースファイルの一覧

 一覧の中から、「main.c」をダブルクリックしてください。すると、main.cを表示するウィンドウが開きます。冒頭は英文コメントで埋まっていますので、下の方へスクロールしてください。すると、図6のように前回LEDの点灯実験をしたときのプログラムが現れます。

図6:main.cを開いて、前回作ったプログラムを表示させる
図6:main.cを開いて、前回作ったプログラムを表示させる

 次に、このmain関数の中の処理を、図7のように今回のプログラムに変更してください。

 まずは/* TODO. add user code*/から、while(1){ ; }までを削除し、代わりにリスト1のプログラムを入力します。短いプログラムですから、手抜きをして本稿からコピーアンドペーストしたりせず、手でキーボード入力しましょう。C言語も「言語」なので、身体で覚えることが大切です。

図7:リスト1を入力し終わったところ
図7:リスト1を入力し終わったところ

 入力し終わったら、もう一度よく読んで確認してください。行末のセミコロン(;)などを抜かしたり、コロン(:)と間違えたりはしていませんか? 問題なさそうであれば、いったんこの内容をファイルに保存します。

 図7のように、ウィンドウのタイトルバー(一番上の部分)にはファイル名の右に(変更)の表示が出ています。これは、内容が変更されたまま、まだファイルに保存されていない状態であることを示しています。

 ファイルの保存は、図8のようにファイルメニューから[上書き保存(S)]を選びます。保存が終わったら、さきほどのmain.cウィンドウのタイトルバーから(変更)の表示がなくなっていることを確認してください。

 次に、プログラムをビルドします。図9のように[ビルド]メニューから[ビルド(B)]を選んでください。問題なくビルドできると、図10のようなメッセージが表示されますので、[OK]をクリックします。

図9:ビルドメニューからビルドを選択
図9:ビルドメニューからビルドを選択
図10:ビルド成功
図10:ビルド成功

 残念ながらエラーがでてしまった場合は、「ハードウェアの話とコード生成」を参考に、落ち着いてもう一度プログラムをよく見直して、不具合箇所を訂正し、再度ビルドしてください。セミコロン以外では、O(オー)と0(ゼロ)、l(小文字のエル)と1(数字のいち)などが、打ち間違えても目視で発見しにくいものの代表です。


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著者プロフィール

  • 舘 伸幸(タチ ノブユキ)

    NECマイクロシステム株式会社 勤務 NPO法人SESSAME 所属 開発ツールのソフトウェア開発を経て組込みソフトウェア開発に従事。プライベートにも半田ごては手放さない。 2006年からSESSAME に参加。若い世代に物を作る楽しさを伝えていきたい。

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